蛇は脱皮しながら成長するため、「生命」や「再生」の象徴とされており、更に金運にも恵まれるという言い伝えがあります。
おはじき墨の十二支の絵の原型とした狩野大学氏信『十二類歌合絵詞』は、『十二類絵巻』の冒頭の十五夜の歌合を独立させた作品です。そこでは月の歌を詠んだ動物の姿に、それぞれ固有の名前が記されています。宮廷貴族の伝統を踏まえつつ、豊かな連想に遊んだ一流の知識人たちによる産物、こそれが「おはじき墨」デザインのモデルとなっています。
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※こちら単体の商品には「裂袋」はついておりません。「専用の紙袋」に入れてお届けさせて頂きます。
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